この200日を振り返って、あらためて思うのは、
空っぽだったMAMEZO(まめぞう)に、
お子さまとスタッフが入ってくれて、はじめて、
命が宿り動き出したということ。
もちろん、準備のためにご協力いただいた、
すべての方々への感謝も忘れてはいけません。
二十代から三十代までの私は、自分が本当にやりたいことや、
好きなことを犠牲にして、選択肢がふたつあれば、
必ず厳しい道を選んで来たような気がします。
すべては、いつか私を信頼してくださる誰かの役に立つため。
自分自身が人の痛みや、広い世界と厳しい現実を知らなければ、
お子さまの可能性を見出し、本当に必要な支援などできないから。
これまでの成果があったからこそ、
必要な資金の準備ができ、見学に来られた方のうち75%が契約(体験を経た契約は100%)に至るという、お子さまと、ご家族さまの心をつかむ体制を備えることができました。
苦しい時間は、もう終わりにしましょう。
ひたむきな当事者を笑う人間は、あなたの脳裏から真っ先に消してください。
心ない人間のために、胸を痛めたり、時間を費やすのは、何より無駄です。
お子さまとご家族さまとスタッフの笑顔に囲まれながら、
あとは、与えられた運命に身をゆだねたいと思います。
「200日後に完成する放課後等デイサービス」
終わり