この度、
令和4年12月1日に事業者指定(第4050900051号)をいただきました、発達サポートMAMEZO(まめぞう)の運営会社、株式会社セーリングデイと申します。
社名の由来は、
創設者が高校、大学と日本一を目指し、すべての情熱をそそいだセーリング(ヨット)競技と、デイサービスをあわせたもので、直訳すると
“出航の日”となり、
お子さまが当施設から巣立たれるときに、たくさんの素敵な思い出と、それぞれの個性にあった生きる力を、体いっぱいにつめこんで旅立って欲しいという、願いが込められています。
組織としての使命は、
お子さまとご家族さまへの“心ある”あたたかい支援と、無理だと決めつけなければ拡がる可能性への挑戦。そして、多様性が認められる寛容な社会の実現への貢献を目指しております。
創設者は、
もともと医療従事者や学校関係者が多い、あたたかい家族、親族に囲まれて育ち、自身も元医療従事者です。また、その弟夫婦は、特別支援学校で15年以上、小学生を担当しており、妻は三代続く医療従事者で、義母も、30年以上に渡って、発達に特徴をおもちの方々が入所される施設で従事しており、屋台骨の芯にまで、“心ある”あたたかい支援の精神が浸透しております。
代表者は、
独立を目指して入った前事業所でも、配属された施設の一年以上にわたる道路交通法違反や、大量の事業所ごみの不正投棄にいち早く気づき、本社へ報告。これらの社会経験と認識の不足から生じた過ちが、大きな問題となる前の改善を求めるなど、より広い社会での経験にもとづいた良識を有しております。
少なからず、
施設や社会の決まりごとをお子さまへ説明している職員自身が、社会のルールを理解できていなければ、矛盾だらけの支援体制となる上、国からの補助金を受けている施設として、好ましい状況とは言えません。
発達サポートMAMEZO(まめぞう)の設立に際し、
理念に共感し集まってくれたスタッフに対しては、幅広い知識と経験と思いやり、そして法令遵守をもとに、彼らの良識を育てつづけることで、利用者さまに安心してご利用いただける環境を築きあげていく所存でございます。
今回の事業者指定に至るまでに、
福岡市こども未来局こども発達支援課の職員の皆さま、家族会の皆さま、協力会社の皆さまから、心あるご指導とご支援をいただきましたことに、深く御礼申しあげます。
この世の中に、
当たり前のことなど何ひとつないこと、そして感謝の気持ちを胸に、私たちの地元でもある地域とともに歩んでいきたいと存じます。
私どもを信頼して、
大切なお子さまを託してくださった、ご家族さまへのご恩に報いるために、常に利用者さまの立場にたった対応を心がけてまいります。
本日はお忙しい中ご覧いただき、誠にありがとうございました。
令和4年12月1日
株式会社セーリングデイ
代表取締役 藤村大介