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2023.03.16

「障がい」か、どうかは、当事者が決めること

開所前、放課後等デイサービスの契約書の見本を見たとき、「障がい児」という言葉の多さに違和感を

覚えました。

放課後等デイサービスの対象となるお子さまは、多種多様なニーズをおもちです。

お子さまによっては、その辺の大人の小学生時代より、勉強も、運動も、コミュニケーションも、よく

できる方がたくさんいます。

もちろん、生まれつき発達に特徴をおもちのお子さまもおられます。

しかし、発達に特徴があることで、生きていく上での障壁になっているかどうかは、お子さまや、ご

家族さまが決めることで、第三者が軽々しく「無理だ」と決めつけたり、「障がい」などと呼ぶべきで

はないと思うのです。

歴史上の偉人や、ハリウッドスターのなかにも、発達に特徴をもった人たちがたくさんいます。

制度上、何らかのカテゴリー名をつけなければいけないことも理解できますが、放課後等デイサービス

の対象となるお子さまの多様性を考えても、またご本人さま、ご家族さまを無意味に傷つける恐れがあ

ることからも「障がい児」という言葉はやめて、「要支援児」などに変えて欲しいと強く願っていま

す。

MAMEZO(まめぞう)では、まずは、ご家族さまにとって大切なお子さまとして、ひとりひとりと向き

合い、それぞれの個性を尊重しながら、限られた条件のなかで、将来に向けてより笑顔になれるようサ

ポートしています。